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永代供養・永代供養墓 ごあんない
定福寺には永代供養と永代供養墓がございます。
永代供養は、お位牌をお預かりし、毎朝お茶と仏飯をお供えしお祈りいたします。
永代供養墓は、お骨をお預かりし、毎朝お祈りし、お彼岸や土砂加持法要など毎年法要の際にもお祈りいたします。
また年回忌の法要などをお申込みになられた際にも、お供え物をしお祈りをさせて頂いております。
永代供養にお申込みいただいた方は、50年を一区切りとし50年間は、年回忌などのご案内が届きます。たとえお越しになれなくても、定福寺でお祈りをさせて頂きます。
50年が過ぎても定福寺では、お預かりさせて頂いた1年目と同様に毎朝お供え物をし、お祈りをさせて頂きます。お位牌やお骨を別の場所に、お連れすることはございません。また50年目以降新たに永代供養料を頂くこともございません。
永代供養に個人でお預かりする方は、新たに永代供養のお位牌を作りお預かりさせて頂きます。ご家族でお申込みになられる方は、二つの方法がございます。
個人でお預かりするように一般的なお位牌に、「〇〇家先祖代々」としてお預かりいたします。この場合は、複数人を「家」としてお預かりいたしますので、各々の年回忌としてのご案内は行われません。5年に一度お彼岸に「〇〇家」としてのご供養のご案内が届きます。
故人の方をお一人ひとりお預かりいたします。少し大きな位牌の中に10名から20名の故人のお名前と戒名を記した板が入っており、表には「〇〇家」とあります。各個人でご供養をいたしますので、年回忌にご案内が届きます。たとえお越しになれなくても、定福寺でお祈りをさせて頂きます。
定福寺の永代供養墓は、先々代の釣井義光師の代に造立されました。仏も神道も日本だけではなく多くの国で、かつては土葬を執り行っていました。土にかえる、自然に帰すことが重要だと考えられています。
定福寺では火葬の社会になった現在でも「なるべく早く土に帰してあげてください」とお伝えいたしております。土に帰すために、多くの納骨堂の最下層は土になっています。
定福寺の永代供養墓は、土葬のように土に帰るように納骨いたします。よって埋葬後は取り出すことができません。定福寺の土になり永代ご供養いたします。お骨をどちらかに移動することはございません。
近年、「墓じまい(改葬)」という言葉や新たな場所への移住により、お墓を改葬される方が増えています。
お墓参りは、今自分がここに生活していることを先祖の皆様に感謝をすることであり、誰もがお墓参りは大切だと感じていることとだと思います。一方でお墓を守ることができたのは、お墓の側にいつか誰かが帰ってくる。また近くに親族がいるという大前提があったからです。お子様やお孫様が県外に移住されたり、転勤の多い方もいらっしゃる中で「お墓参りができず、そのままとなることが心配」、「転勤のたびにお墓は移動できない」とのご相談を受けます。また、年に数回帰省していましたが、感染症の拡大をきっかけに、何かの理由で規制することができなくなり、お墓参りができなくなりそのままになってしまうことを心配されている方もいらっしゃいます。
定福寺では、永代墓として境内にあるお墓でお祈りをおこなっています。様々なことを考え「永代供養墓」に改葬され埋葬される方も多くなってきました。またお檀家様ではない方で高知県外の方でも、定福寺のある豊永郷の環境を好まれ、お申し込みをされるかたもいらっしゃいます。
神道の方など宗派を問わずご相談をお受けいたします。どなたでも定福寺の永代供養墓にお入り頂くことができます。納骨された後は、定福寺が真言宗のお祈りの方法でお墓をお祈りいたしますので、ご了承くださいませ。
永代供養、永代供養墓のお申し込みや段取り、費用などのご相談は、直接お電話を頂くか、下記のメールアドレスよりお問い合わせくださいませ。
連絡先
〒7890167 高知県長岡郡大豊町粟生158
電話 0887-74-0301
FAX 0887-74-0302
メール tosa.jofukuji@gmail.com